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褥瘡対策委員会

 

 東京都北区は東京一高齢化率の高い地域でることをうけ、当院の入院患者様平均年齢は76歳と、全国平均を10歳も上回っています。そのため、入院時には、状態が悪く、褥瘡の発生リスクが高い方が多くいらっしゃいます。安心して療養生活を送っていただくために、当院は褥瘡予防対策に、とても力を入れています。    マットレスは全床、褥瘡(床ずれ)予防のための体圧分散寝具を完備し、週一回の褥瘡ラウンド、カンファレンスを行い、患者様の状態に合わせた適切な予防処置を心がけています。

ソフィア(モルテン)
 
10cm以下の静止型ウレタンマットレス。動ける方でも得手体位があり褥瘡ができる方がいらっしゃいます。しかし、動ける方の場合、あまり暑いマットレスですと、寝心地も悪く、動きも妨げられてしまうため、薄型の静止型ウレタンマットレスを標準マットレスとしています。
オスカー(モルテン)
 
圧切り替え式の高機能エアマットでありながら、両サイドがウレタンな素材になっているため、ベッドサイドでの座位保持を妨げません。またリハビリモードも付いているため、マットが沈み込むことでリハビリを妨げません。重度の褥瘡がありながら歩ける方、リハビリが必要な方に使用します。
マキシフロート(パラマウント)

 

骨突出、浮腫、拘縮などがあり褥瘡発生のリスクの高い方のための10cm以上の暑さのある静止型マットレスです。

アドバン(モルテン)

 

圧切り替え式高機能のエアマットレスです。自力体位変換ができない方、褥瘡を発生している方の治療目的で使用しています・。

褥瘡対策チーム
 
褥瘡専任医師:末永洋右(外科医)
褥瘡専従看護師:高橋麻由美(皮膚排泄ケア認定看護師)
管理栄養士:細川実里
理学療法士:木瀬千代子
リンクナース:草皆真美
       田代良子、岡村直美
       佐藤洋子、関満理恵
       椎橋恵美
 
         
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